『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』
こちらの本を読みました。
漫画です。絵が親しみやすく手に取りました。
わたし自身、現在は「うつ」って状態ではないのですが、
「あの頃はうつだったんじゃないか?」って時も記憶としてあります。
この本はコミカルに、絵を使って
「うつ」という存在と闘ってきた人の実話が乗っています。
人それぞれの症状、状況があって、
どうやってうつから抜けてきたかにも注目されています。
専門的な精神の本より、より身近な問題として
感じられる本だと思います!
先ほど述べた
「あの頃はうつだったんじゃないか?」っていうきっかけとして、
わたし自身は
「自分は必要とされていないんじゃないか・・・」という
役割の喪失みたいなところが大きかったと思います。
ほかにも「受け取るメッセージの内容が否定続き」だったりすると、
ダメージによって自分の思う自分の価値が下がったりしていきました。
いまは「うつ」っていうところは遠いところにある気がします。
なので冷静に客観的にその時のことを考えることができますね。
親しみやすく「うつ」を知ることができるきっかけとなる本でした。
今の病状「不安障害」とは少し違いますが、
「ヒント」もあったり、過去経験していたことに情報が加わって、
読んでよかったと思う一冊でした📚📚📚