『イタリア人の僕が日本で精神科医になったわけ』
パントー・フランチェスコ[原作]
野宮レナ[漫画]
まず表紙を知ったときに、思ったこと
「だんご持っていてかわいすぎる🍡」でした。
と、いきなり本のタイトルとぼやっとひと言つぶやきましたが、
いきなりですが、本の紹介をさせてください📖
パントー先生という精神科医の先生がこの日本にはいるんですよ
パントー先生は、イタリア人で、日本の文化がすき。いやもはや好きすぎて。
日本で精神科医をしているのです。
そういうストーリーを持った精神科医の先生のおはなしを読めるのが、
こちらの『イタリア人の僕が日本で精神科医になったわけ』でございます。
もうこの時点で、かなりこちらの本に興味を持った方々も多いと思いますが、
実際に手に取ってもらうまでは、もう少し説明やわたしの感想も加えたいので話し続けますね🤡
んで、まず
なんでそんなにあなたは「パントー先生ってひとを、いきなり紹介しだしているの?」「どういう関係?」と不安に思ったわたしのファンの方々や、一方パントー先生のファンの方々もいることと思いますが、安心してください。焦らないでください。
何を隠そう、パントー先生は
わたくしの主治医でございます。
主治医→患者という関係性でございます。
もちろんパントー先生は、このブログのわたしのことを
おそらく認知していないでしょうし、フラットな主治医と患者という関係であります。
ただ個人的にパントー先生との出会いや診察内容に、
大変感謝していて、なんだかミーハーな気持ちを持ちつつ主治医を推す患者が、
こちらのブログを書いているわたくしです。
あんまりミーハーな患者がいることを知られるのは怖いと思うので、
本の紹介とかはやめたほうがいいかなーと思ったのですが、
さきほど読了したら、とても気持ちがいい状態になったので紹介したくなりました。
と、説明が長くなりましたね。
パントー先生に出会う前は、別の先生の診察を受けていました。
いろいろ診断書のことでお世話になった先生ということもあり、
感謝もあったのですが、とにかく会話をするうえでめちゃめちゃ気を遣う先生でした。
急に沸点があって、機嫌が悪くなったり、語尾が強くなったり怖くて怖くて。
「心療内科」っていうひとつの駆け込む場所が、もはやわたしにとっては「逃げたい場所」でしたの。(うまいこというね🐈!)
それでいよいよ限界を感じた時に、
アクセスしやすく、予約しやすいところに初診の電話をして、
パントー先生の診察を初めて受けたのです。
「な、なんてやさしい、はなしやすい方なんだー」と思いました。
同時に「めっさ日本語うますぎ。というか共感能力→返す言葉のレベルの高さ」に驚き、感動し、心もほっとして、
今現在も定期的に通院しているわけです。
他にも『アニメ療法』っていう本を出されています。
(まだこちらは読んだことない)
先生自身が、アニメを好きってところから
それを「療法」へ持って行くっていう考え方や、あり方が
ただただかっこいいと思っています。
もちろんわたしも真似したいですね😸✨
そういう先生なので、本のこと調べていたら
冒頭で紹介した『イタリア人の僕が日本で精神科医になったわけ』に出会ったわけです。
いろんなひとに、気軽に読んでほしいなーって思う本です。
コンビニとか、学校の売店とかそういうところをターゲットにしてもいいかもね~
あとは会社に配布するとか。
身近に、「自分を考えるきっかけ」を与えてくれる本だと思いました。
そして絵がやさしくて、読みやすかった。
コマも大きいし、一コマ一コマ難しくなくて、よかったです。
そしてところどころタイトルのところにイタリア語が書いてあるのもよかったです🍕
内容についても、ひとつめっちゃ声上げたところがあったんだけど、
ネタバレになるので内緒にしときます👓🎀💊🍱⚽
なんだかうまくいかないなーって人が読むこともあると思うし、
ひとりの人のおはなしとして読むこともできるので
おもしろくわかりやすい歴史人物の本みたいな感覚です🌞
ぜひぜひみなさま
お手に取って読んでいただければな~って思っています。
そしてそしていよいよ
パントー先生が日本全国(もはや世界へ)見つかってしまうので、
診療予約も殺到することでしょう。
予約争奪戦になりかねないので、しっかりと次の予約を確保して
わたしはこれからも定期的にパントー先生の診察に行きたいと思います🚁✨
こういったお話も明るくしたくなる読了後です🍡🌸
「物語」って言葉がひとつのkeywordとして強く心に残りました。
俺たちだけの、物語を刻んでいこうな👊🏍🏍
ではまた会いましょう。
また素敵な本に出会った時はご紹介します📞
ciao✋
🍕🍝🍅🧀
おなかすいてきたw