読んだ本のご紹介です。
『言い返す技術』<五百田達成>(徳間書店)
■本を読む目的が変わりました
「言い返す技術」を数か月前なら今後のために活かしたいというところにいましたが、今はどちらかというと「これまでのわたしの行い」を振り返る(=feedback)ためにこういった技術を知っていくという目的になりました。
「ああやってやり返したね。」とかそういうことに対して、
もっと違うアプローチはなかったのか、
それともそれはこの本から見たら「◎」な対応だったのかなど。
そういうことを知り、過去のひとつ癒しになればと思いました。
■相手はどんな人なのか?
「言い返したい相手」はどういう人なのか、それによってアプローチは変わります。
本では「〇〇なヤツ」という感じで様々な技術を教えてくれます。
なのでわたしは過去に出会った
選抜メンバー「~言い返したいくらいに君のこと気になっている~」を思い出しながら、本を読みました。
だけどきっちりした区分できるわけでなく、
そういうヤツってすべてに登場するんだよね。
自分の中で「苦手、無理スイッチ」で相手を見ちゃっているから。
■肯定的に考えながら読めば面白い
そんなこんなで過去を思い出しながら、
そこに「振り返り」のために今この本を読んでいる、決して誰かと闘いたいわけじゃないよ、と自分に思い込ませて、肯定的な時間にすると
本を読むのも楽しくなるかもしれない。
そうじゃないとただただ昔の怒りと付き合う時間になってしまいそうだからね、ねえ?
あとは本が「嫌なヤツ」と遭遇してしまったことを「励ましてくれている」と思うとまた、本からもらうメッセージにひと味やさしさが加わるかもしれませんね🧂
■思わず「ああ」と声が漏れた項目
p38文句ばっかり言ってくるヤツは「こっち側」に巻き込む
この項を読んでいるあたりで、思わず「ああ(いるいるいるいる)」とわたしは声が漏れましたね。
そういう人に苛立ったり、苦労したなっていうことも思い出した。
そういうときの最大のアプローチが
P43主語を「We(私たち)」にすることで、
逃げ腰の相手をこっちに巻き込みます。
と書かれていました。
思わず「おおお~(なるほどなるほどなるほどね)」と感じました。
巻き込むってええのは、大事!!!
■太文字や赤文字で読みやすい本
と、上記まで読んだところで、この本は大切なところを太文字や赤文字で書いてくれているので、さらに行間も多めなので読みやすいと思いますし、
びっちり文字埋まってたらまくし立てられそうというか、
過去の怒りがどどどと来そうなので、ちょうどいい行間、スペースだなと思いました。
と、かなり途中なのですが
本のご紹介は以上です。
「あいつに言い返してえ」
その思いは決して無駄じゃないと思うからなっ!
(誰だよ?)
「言い返す技術」は新しい技術の紹介だと思うので、
実際に言い返すどうかは置いといて何かの役に立てばいいし、
役に立たなくてもひとつ知識アップとして学びになりました👊✌✋✌👊